これまでつみたてNISA口座を楽天証券で運用してきましたが、NISAの金融機関を変更し、2023年からはSBI証券でNISA口座を開設しようと思います。
まずは、現在の金融機関である楽天証券で金融機関変更の手続きが必要になります。
実際に手続きをした際、どこから進めばいいのか分かりにくいところがあったので、その手順を画像とともに残しておこうと思います。
お役に立てば幸いです。
楽天証券にログイン
NISA口座の金融機関変更において、はじめに楽天証券での手続きが必要ですので、まずは楽天証券にログインします。
「NISA/つみたてNISA」メニューをクリック
ログインしたら、メニューから「NISA/つみたてNISA」をクリックします。
「NISA口座 各種手続き」で「他の金融機関へNISA口座を移す」をクリック
そのページで下にスクロールすると、「NISA口座 各種手続き」のセクションがあるので、「金機関変更手続き(楽天証券 ⇒ 他社)」のところの「他の金融機関へNISA口座を移す」のリンクをクリックします。
「変更」をクリック
次の「金融機関変更」画面で、「NISA口座を開設する金融機関の変更申込」のところから、該当の年のものであることを確認して「変更」ボタンをクリックします。
この場合は2023年のものをクリックします。
「取引暗証番号」を入力
次の「金融機関変更 / 確認」画面で、「取引暗証番号」を入力して「変更」をクリックします。
完了
次に「金融機関変更 / 受付完了」画面が表示されば完了です。
「勘定廃止通知書」が楽天証券の登録住所宛てに郵送されてくると思います。
念のため注意点など
上記「金融機関変更 / 受付完了」画面の「詳細は こちら をご確認ください」をクリックすると、説明が書かれたページが開きますので、確認するようにしましょう。
「勘定廃止通知書」の郵送の件もちゃんと記載がありますね。
金融機関変更についての説明
当社から他の金融機関へNISA・つみたてNISA口座を変更される場合はお申込みが必要となります。
お申込み手続き完了後、当社より「勘定廃止通知書」を郵送にて送付いたします。金融機関を変更いただく際のご注意点
変更したい年のNISA・つみたてNISA口座をすでにご利用の場合は翌年まで変更いただけません。
金融機関変更のお申込み時点において、NISA・つみたてNISA口座を指定した注文がある場合お申込みいただけません。お申込みいただく場合ははじめに注文をキャンセルしてからお申込みをおこなってください。変更のお申込み後のご注意
金融機関変更をお申込なさると変更対象の非課税勘定年においてお取引いただけなくなります。
金融機関変更が受付けられるとキャンセルは承れませんのでご注意ください。投資信託の積立設定を解除されずに金融機関の変更をおこなった場合
1~9月に金融機関変更を申込される場合は(当年分)、NISA・つみたてNISA口座での積立設定は自動では解除されず、実際の申込受付対象年の注文時にエラーとなります。
※4回目の注文時に自動設定が解除されます。
10月以降に金融機関変更を申込される場合は(翌年分)、NISA・つみたてNISA口座での積立設定は年末に自動で一括解除されます。
楽天キャッシュ・その他金融機関での積立設定の場合、引落方法ごとのお申込み締切日までに積立設定を解除されていない場合は、積立注文がエラーとなり引落金額は証券口座(預り金)に返金いたします。
楽天クレジットカード決済の積立がエラーになった場合でも、積立額は一度27日に引落されます。
その後積立代金は翌月に、楽天カードのショッピング請求金額から差し引く形式で返金されます。
翌月のショッピング代金で相殺しきれない場合は、翌々月に差額を銀行口座に返金します。
まとめ
流れで見ると簡単ですが、どこから手続きをすればいいのかが一見分かりにくかったのでまとめてみました。
また、NISA口座の金融機関の変更は、できる時期が決まっていますのでご注意ください。
詳細は調べていただけたらと思うので割愛しますが、現在年のNISA口座を変更する場合は1~9月までに手続きをする必要があります。10~12月に手続きをすると翌年のNISA口座の手続きになります。
現在年のNISA口座の金融機関を変更する場合、一度でも買付をしているとその年の変更はできないのでそちらもご注意ください。