YouTube モバイルアプリからのアップロードが 4K 画質にならないのは、設定の問題の可能性

YouTube モバイルアプリからのアップロードが 4K 画質にならないのは、設定の問題の可能性

こんな人に向けて書いています

iPhone で YouTube に動画をアップロードしようとしているが、元動画の画質を 4K で書き出しているにも関わらずなぜかフル HD (1080p) でアップされてしまって困っている人。

iPhone の動画編集アプリである VN などを使ってせっかく 4K 画質で書き出したのに、4K でアップできなくて困っている人。

YouTube のモバイルアプリからアップロード後、動画の処理が 標準画質(SD) → 高画質(HD) → 4K と順々に行われていくはずだが、待っても待っても 4K にならない人。

検索しても「あせらずに気長に待ちましょう」といっている記事が多く出てくるが、何時間待っても 4K にならない人。

結論

先に結論です。

iPhone の YouTube アプリから 4K の動画をアップロードしても、4K にならず 1080p (フル HD) になってしまうのは、YouTube モバイルアプリのアップロード画質の設定 である可能性があります。

それでは見ていきましょう。

環境

今回の環境です。

・iPhone ※iPhone いくつとか、iOS いくつとか、関係ないと思います。関係あったらごめんなさい。。

・YouTube アプリ ※同上。

・4K 動画 (iPhone 端末内に保存済み)

設定方法

YouTube アプリを開く

YouTube アプリ

iPhone で YouTube アプリを開いたら、右上のアイコンをタップしてメニューを表示します。

メニューから「設定」を選択

メニュー

メニューの中から「設定」をタップします。

「アップロード」を選択

設定メニュー

設定メニューから「アップロード」をタップします。

「動画の画質設定」は再生する時の設定になりますのでご注意ください。

「アップロードの品質」の設定値を確認

アップロードの設定

ここで「アップロードの品質」の設定値を確認し、「1080p」となっていたらおめでとうございます。ビンゴです。

どうやら YouTube のモバイルアプリでのデフォルトは「1080p」のようで、4K 画質でアップできなかったのはそれが原因のようです。

タップします。

「1080p」→「最高画質」に変更

「1080p」が選択されている

「1080p」にチェックが入っている状態かと思いますので、
「最高画質」にチェックを入れます。

「最高画質」を選択

設定完了

設定値を確認

「アップロードの品質」を「最高画質」に変更できました。

以上で設定は完了です。

あらためて 4K 動画をアップロードしてみましょう。

無事に 4K 画質で動画投稿ができるようになると思います。

まとめ

YouTube のモバイルアプリから 4K 動画をアップロードする場合のアップロード画質の設定をご紹介しました。

時間をかけて作った動画を高画質でアップしようとしているのに、なぜか 4K にならない状況に陥っている人の助けになれば幸いです。

4K でアップした動画がたくさんの人に見てもらえますように。

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